大島一周2泊4日 一人旅(前編)|旅行記

旅行記
この記事は約11分で読めます。

11月上旬に人生初の伊豆諸島の大島に行ってきました!

同じ東京都思えないぐらい静かな場所で自然すごいし景色過ごし、めちゃくちゃよかったです。

2泊4日なので、前編、中編、後編に分けて書きます。

なるべく、詳細な金額なども記載していきます。

1日目は竹芝フェリーターミナルからスタートです!

竹芝フェリーターミナルには余裕を持って21時ぐらいついた。

今回、東海汽船のキャンペーン切符を予約していたので、受付で予約番号を伝えて無事、チケット発券完了。

乗船後に撮影

今回、利用した東海汽船のキャンペーン切符は以下の記事を参考にしてください。

今回、乗船したお船はさるびあ丸です。

さるびあ丸は今は3代目で1代目から名を継いでるそうです。

出港予定の20分前の21時40分後頃から乗船案内が開始されました。

今回のお部屋は2等和室という雑魚寝部屋みたいな部屋です。

画像には枕とかないですが、一応、枕がそれぞれに設置されていました。

それぞれのスペースの上部に荷物入れもありましたけど、大きさ的に貴重品ぐらいしか入らない。

引用:東海汽船 大型客船(さるびあ丸)https://www.tokaikisen.co.jp/ourship/sandaime-saruvia-room/

22時定刻に出港。

さるびあ丸はレインボーブリッジの下を通るんで、デッキに上がって写真を撮ったりして一人ではしゃいでたら23時過ぎには眠くなってきた。

部屋に戻って寝ようとしたけど、思いの外、枕が寝づらいし、床が硬いし、エンジンの音と振動めっちゃ伝わる!

音のうるささは60dbぐらいでした。

枕は着替えを入れてたトートバックに持ってきたタオルかけて代用しました。

ちょっと硬いけど全然寝れる。

床の硬さは100円で毛布をレンタルできるので、毛布をレンタルして3つ折りぐらいにして、腰あたりに引いて解決。

ガチ勢は寝袋みたいなのを下に引いて寝てましたね。

振動はもうどうしようもなかった。

はしゃぎすぎて眠くなったんで、23時半ぐらいには就寝。

起床後、外に出たんですけど、めちゃくちゃ綺麗で寝ぼけながら浸ってた。

船から大島を眺めていたらすぐ大島についた。

6時定刻に大島の岡田おかた港に到着し、さるびあ丸から下船し大島上陸!

基本、岡田港に接岸しますが、接岸できない時は元町港の方に接岸するらしいです。

下船してすぐ、大島で一番栄えてる元町に向かいました。

岡田港から元町港まではバスで20分ぐらいで金額は370円でした。

久々に交通系ICに対応してないバスに乗った。

元町港に6時半ぐらいに着きましたが、着いた頃にはお腹が空きすぎて悲鳴をあげていたので、元町港バス停の近くにある「おともだち」にお邪魔します。

入って早速、大島の郷土料理「べっこう丼」を注文。

おともだちでは朝はべっこう丼と地魚刺身定食の2種類でした。

注文してから5分ぐらいで、べっこう丼到着!

いや、もううますぎた。

今日のべっこう丼は目鯛らしく、目鯛と大島の島唐辛子醤油が絡み合って速攻で、ご飯とお魚が胃のなかに消え去った。。。

金額は1,200円でした。

美味しいものを食べた後は海辺を少し、観光し、にゃんこに出会ったんで写真を撮りまくった。

撮った奴全部貼りたいけど、サーバの容量死ぬんで1枚で許してください。

猫の写真を撮った後は大島を回るために、予約した電動アシスト自転車を取りにいきました。

今回は「戸井商店」でお借りしました。

電動アシスト自転車が1泊2日で5,000円で借りることができたので相場より少し安い。

店主さんのご好意で荷物をちょっとの間預かってもらえて、荷物をだいぶ少ない状態でサイクリングに出れたのは助かりやした。

体力があるうちに大島のシンボルで「御神火様ごじんかさま」とも呼ばれている三原山を自転車で目指す。

最初は必死に漕いで「大島町メモリアル公園」っていうところまで行ったが、思いの外、アシストが効かなかったせいか、キツすぎた。

流石にキツすぎたからメモリアル公園を少し見て街に戻る。

メモリアル公園からの景色めちゃくちゃいい!

後めっちゃ広いw

メモリアル公園からの元町方面の写真

元町からサンセットパームラインラインを使って野田浜に向かう。

ルートとしてはこんな感じ。

平坦な道かなと思ってたけど、起伏が激しいのと舗装が剥がれててめっちゃガタガタで下り坂の時、お尻痛くて死ぬかと思った。。。

足は無事死亡。

野田浜までの道中で借りた自転車の写真を撮ったけど、めっちゃいい具合に撮れてお気に入りの写真。

改めて見てみると手作り感満載の電動自転車やな。

お尻痛くなったり、足が限界を迎えたり、服に羽根虫がめっちゃくっついたり、散々な目にあったけど、なんとか野田浜に9時半ごろに到着!

案内板によると夏場は海水浴の観光客で人がたくさんいるらしいですが、11月は流石に泳いでる人いなかった。

浜も綺麗だけど、周りの景色もめっちゃ良かったから、パノラマ撮影した写真載っけておきます。

野田浜で少し、休んだ後は泉津せんづの切り通しに向かう。

野田浜から岡田港の方までの道がずっと上り坂でまじで、キツい。

道中で島猫2匹目を発見!

めっちゃ草食べてたw

岡田港が近くなってくると下り坂がほとんどで楽だったけど、岡田港は寄らずに泉津の切り通しに向かったので、下ってすぐ上り坂。。。

岡田港近くの大島一周道路の歩道にやたらと蜘蛛の巣があったけどあれはなんだったんだろう。

岡田港付近からはまた長い上り坂を味わって、道中でかい橋とかを渡りながら、泉津切り通し10時半ごろ到着。

距離的に見たらそんなに長い距離じゃないけど、起伏が激しいから1時間もかかった。

ルートはこんな感じ。

100m上って82m下がるとかそれは死ぬ。

泉津の切り通しは他が紹介してる人や観光サイトで見たよりも、暗かったけど、実際に大木が2本で入り口みたいになってるのは神秘的。

暗いのは時間帯の問題かな?

見たまんまの写真がこれです。

泉津の切り通し
泉津の切り通し周辺

カメラのマニュアル設定で明るくして撮ったら観光サイトにあるような写真になる。

切り通しにある階段を登った先は獣道みたいな感じになってて奥まで続いてそうだけど、奥まで行ってないから実際どうかはわからない。

ちなみに泉津の切り通しの周りは民家と廃棄された路線バスしかないです。

泉津の切り通しは見た後は疲れが出てきてたけど、朝諦めた三原山を目指すことにしました。

どうせ、元町に戻るのにも坂上ったりしないといけないから、山を登ろうっていう。

泉津の切り通しから三原山の展望台までのルートはこんな感じ。

海抜30mぐらいから550mぐらいの標高差を13kmの距離で上ので、だいたい上昇率3%ぐらい。

電動自転車のアシストがちゃんと効けば余裕そうだけど、アシストが効く時と効かない時がまちまちすぎて、半分以上は自力で登った気がする。

山に登る前に椿資料館で、水分を補充とめちゃくちゃ暑いからアイス!

こういうところで食べる17アイスが一番うまい。

アイスを食べたらめちゃくちゃ気さくに話してくれる椿資料館の関係者?のおじちゃんと仲良くなったw

三原山の展望台までの分岐を教えてくれたりして、助かりました!

宣伝に椿資料館はアイス以外にも缶や紙パックの飲み物、カップラーメンやホットドクの軽食、ペットボトル飲料も自動販売機で売ってるので、休憩にでも寄ってみてください。

なんだかんだで、20分ぐらい休んでた気がする。

大島一周道路を進んで行って途中で、あじさいレインボーラインに分岐するところがあり、すぐ近くにトイレがあるけどここから10kmぐらいトイレはない。

流石にあじさいは咲いてなかった。

あじさいレインボーラインを800mほど進むと小さい眼鏡橋を見つけた。

正式には中之橋です。

昔はこの橋付近で水流れの沢が大きく分岐してたらしいので、この橋が作られたらしいです。

中之橋から大体40分ぐらいかけて190mの高度を3.5kmかけて上ったけど、本当に電動自転車のアシストの効きが悪い。

そして、道中で電動自転車のバッテリーが切れた。。。

流石に山頂まで標高200m距離も4kmもある状態でバッテリー切れはきつし、半袖なのにめちゃくちゃ汗かいたので、自転車を押していける距離にある伊豆大島温泉ホテルに向かう。

頑張ってチャリ押しながら、1kmほど坂を登って大島温泉ホテル到着!

ホテルの方に自転車のバッテリーを充電していいか聞いたら、快く許可していただけて本当に助かりました。

日帰り入浴が13時からやっているらしく、充電のお礼と汗を流すために入ります。

内湯と露天風呂が1つずつあったんですけど、露天風呂がガチで絶景!。

しかも、13時過ぎぐらいだったせいか誰もいなくて貸切!。

今まで、色々な温泉入ってきたけど、大島温泉ホテルの露天風呂がダントツで自分の中の絶景部門1位。

写真撮りたかったけど、撮影禁止だった興味ある方はぜひ、自分の目でみてください。

料金は入浴料が800円でレンタルバスタオルとボディタオルのセットが300円で合計1,100円でした。

1時間ぐらい滞在して、自転車のバッテリーも回復して、絶景温泉で癒されて体も回復したので、三原山展望台までラストスパート!

こんな山の中にお馬さん発見!

可愛い。

大島温泉ホテルで2kmぐらい進むと道中に「1986年割れ目噴火口展望台」がありました。

大島の歴史が知れるし、景色めっちゃ壮大。

割れ目噴火口展望台からはほとんど平坦な道で10分ぐらい漕いでたら目的地の三原山展望台到着!!

達成感がすごい。

景色はさっき見た、割れ目噴火口展望台から少し回ってみたような景色だけど、見えてる平地みたいなところが、火山の水蒸気爆発でできたカルデアだと考えると自然ってバケモンだなって思う。

三原山展望台もカルデアの縁にあります。

三原山展望台に着いて問題が発生。

6時半ぐらいにべっこう丼食べてからアイスしか食べてない状態で三原山登ったので流石に腹がすいた。

三原山の展望台には「歌乃茶屋」っていうお土産と食堂がくっついたお店と「御神火茶屋」っていう喫茶店みたいなお店があります。

「歌乃茶屋」は明日葉の天ぷらそばが有名らしいですが、ちょっとお米系が食べたかったので、「御神火茶屋」でカレーをいただきます。

町のカレー屋さんで食べる懐かしい味がするカレーでした。

疲れた体にめっちゃ沁みてめちゃくちゃうまかったです!

値段は1,000円でした。

店主さんに元町でのおすすめの夜ご飯屋さんも教えていただいて、助かりました。

店主さんに乗ってきた自転車見せたら、「え、これでここまで上がって来たの?」って言われたんで、相当、頑張った自分。

ご飯を食べた後は御神火スカイラインという三原山展望台まで超急勾配が続いてる道を下る。

下りは下りはめちゃくちゃスピードが出る!

まじで怖い。

車はほとんどいないけどスピードが出過ぎてまーじで怖かった。

下ってる途中、元町を一望できる場所とかを見つけて写真撮るために止まったりして、ゆっくり降りたので20分ぐらいかかった。

御神火スカイラインがどれだけ急か少し調べてみました。

三原山展望台から御神火スカイラインの終わりまで6kmぐらいで垂直の距離は530mぐらい。

530/6000で0.883333….なんで約8.8%。

行きの3%が可愛く見えるぐらいの急勾配。

猛者は、御神火スカイラインをチャリで登るらしいです。

バケモンやな。

元町に15時ぐらいに戻ってきて、ちょうど宿のチェックインの時間だったので、チェックイン!

今日から2泊3日でお世話になる宿は「book tea bed」です。

今回は予算の都合上、ドミトリースタイルにしました。

値段は2泊3日素泊まりで9,500円でした。

感想とかは後編で書きます。

自転車漕ぎすぎて疲れたので、夜ご飯の時間帯までちょっと横になって休憩。

夜は洋食レストランの「らイヴ」にお邪魔します。

注文したのはオムライス!

ケチャップソースとカレーが半分ずつぐらいにかかってて、二つの味を楽しめるの良かったし、ボリュームえぐかったw

金額は1,200円でした。

宿に戻る途中にスーパーがあったので立ち寄ってみたら、まさかの31置いてあったw

デイリー以外にも置いてあるの知って一人で驚いた。

食後のデザートのプリンと明日の飲み物を購入し、宿に一旦戻る。

宿に置いてある荷物から三脚を引っ張り出してきて、港に星を撮りに行ったものの、流石にカメラには映らない。

ただ、星自体は離島だけあって結構見える。

せっかく三脚引っ張り出したから夜の元町港をひたすら撮った。

朝が5時半起きだったせいか、20時半ぐらいには眠くなり始めてしまったので、宿に戻ってスヤー決め込んだ。

大島にきて1日目は朝から自転車を使って、気になる場所見つけたら咄嗟に入ったり、見れたりしたから一番いろいろなところ行った気がする。

かかった金額のまとめは後編でまとめてやりたいと思います。

前編は以上で終わりです。

中編以降も見てやっていいなーと思ったら見てやってください。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました