箱根に行く際に毎回、使っている小田急箱根フリーパスが有能すぎるのでまとめてみました。
小田急箱根フリーパスは1枚あれば箱根を満喫できます。
箱根は公共交通機関がめっちゃ充実してるので車で行くより、公共交通機関使っていくほうが多分楽。
まずは箱根についてちょっとだけ紹介します!
箱根とは
箱根は江戸時代後期から温泉街として賑わっている全国でも有名な温泉街です。
温泉だけではなく総面積7.1 km²のめちゃくちゃでかい湖、芦ノ湖があります。
また、箱根の玄関口である箱根湯本は海抜94mの位置にあり、夏の最高温度が25度ぐらいしかないので避暑地にもいいです。
流石に秋以降は寒いので、防寒しっかりしたほうがいいです。
冒頭でも少し言いましたが、箱根は公共交通も発達しており、箱根登山電車とJRの接続駅である小田原駅は東海道新幹線が止まるので行きやすいです。
また、箱根自体もバス路線が各方面に出ており、本数も多いので車がなくても楽しめることができます。
いつも渋滞しているので特に事情がなければ、公共交通機関を使用することをお勧めいたします。
小田急箱根フリーパス
小田急から発売されている小田急箱根フリーパスは2日間・3日間有効なフリーパスです。
1枚で箱根を全て楽しむことが出来る小田急のお得な切符です。
また、EMotオンラインチケット対応なので、スマホ一台で回ることもできます。
対象路線
フリーパスの対象路線一覧
- 箱根登山バス(指定区間)
- 箱根登山電車
- 箱根ケーブルカー
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
全ての対象路線で回数無制限で乗り降り可能です。
利用期間
利用期間は連続する2日間もしくは3日間です。
1日のみの販売はないため、日帰り利用する方は2日間の方を利用することになります。
料金
フリーパスの利用料金は出発駅と利用期間により、料金が変わります。
2023年10月1日から「かながわ鉄道割」でEMotで購入すると安くなります。
詳しくはかながわ鉄道割公式サイトをご覧ください。
※料金に使用している金額は小田急電鉄公式サイトから取得しています。
出発駅 | 料金(2日間) | 料金(3日間) |
---|---|---|
新宿〜足柄 | 6,100円〜 | 6,500円〜 |
小田原 | 5,000円 | 5,400円 |
出発駅 | 料金(2日間) | 料金(3日間) |
---|---|---|
新宿〜足柄 | 1,100円 | 1,350円〜 |
小田原 | 1,000円 | 1,250円 |
発売箇所
購入はご利用開始1ヶ月前〜当日で以下の場所で購入可能です。
- 小田急線各窓口
- 小田急線各自動発売機(自動切符発売機)
- セブンイレブン(セブンチケット)
- スマートフォンアプリ「EMot」
- EMotオンラインチケット
- 御殿場駅(はこね観光案内所)・三島駅(三島観光案内所 ※三島駅南口)
上記以外にも一部旅行代理店でも購入可能です。
私はいつも購入がしやすいので、小田急の駅にある自動発売機で買っています。
利用方法
利用するものによって利用方法が異なりますが、利用方法は大きく2つしかありません。
利用方法1:自動改札利用
以下を利用する際は自動改札にフリーパスを通すだけで利用することができます。
- 箱根登山電車
- 箱根登山ケーブルカー
利用方法2:見せる
以下を利用する際は乗務員や受付に見せると利用することができます。
- 箱根登山バス
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 施設利用
- EMotで購入した方
施設特典
特典がある施設は約70施設もあります!
温泉施設・エステ
- 箱根湯寮
- かっぱ天国
- 湯の里 おかだ
- 天山湯治郷
- 箱根小涌園ユネッサン/森の湯
- 小田急箱根レイクホテル「湯房 MAYUの森」
- 絶景日帰り温泉 籠宮殿本館
- 塔ノ沢一の湯本館
- 翠光館
- 仙石原品の木一の湯
- ススキの原一の湯
- 富士八景の湯
- 箱根 ゆとわ【日帰り入浴のみ対象】
- 木の花の湯(このはなのゆ)
- 天然温泉 気楽坊
他10施設
植物園
- 箱根強羅公園<フリーパス提示で入園無料>
- 箱根湿生花園
- 秩父宮記念公園
名所・旧跡
- 小田原城天守閣・小田原城歴史見聞館・常盤木門 SAMURAI館
- 箱根神社 宝物殿
- 箱根関所・箱根関所資料館
- 三嶋大社 宝物館
娯楽施設・スポーツ施設
- 箱根パターゴルフ
- 森のふれあい館
- 箱根九頭龍の森
- 箱根園らくやきコーナー
- 箱根園水族館
- 箱根園ゴルフ場 ゴルフ練習場
- 箱根仙石原プリンスホテルテニスコート
- 三島スカイウォーク
他3施設
美術館・博物館
- 鈴廣のかまぼこ博物館(プリかま焼き印代値引き)
- 生命の星・地球博物館
- 本間寄木美術館
- 箱根町立郷土資料館
- 彫刻の森美術館
- 箱根美術館
- 箱根ガラスの森美術館
- ポーラ美術館
- 箱根ラリック美術館
- 成川美術館
- 箱根駅伝ミュージアム
- 佐野美術館
- 岡田美術館
- 箱根ドールハウス美術館
他9施設
飲食施設・ショッピング施設
- 大涌谷 駅食堂
- 小田急 箱根ハイランドホテル
- 小田急 山のホテル(ランチ)
- 御殿場プレミアム・アウトレット
- 箱根カフェ
- RYO
体験
- 箱根強羅公園箱根クラフトハウス(手作り体験工房)
- フォレストアドベンチャー・箱根
- きもの着付・レンタル 箱根さくら姫
- 箱根小涌園ユネッサン/ジップライン(夏季限定営業)
- はこね宮城野国際ます釣場
- 箱根ホテル(カヤックツアー・カヤックレンタル)
その他
- 箱根海賊船 特別船室(特別船室料金片道割引)
- 駒ケ岳ロープウェー※駒ケ岳ロープウェーは乗り降り自由ではなく割引料金でのご利用となります。
- 箱根キャリーサービス(手荷物運搬)
- 箱根芦ノ湖水陸両用NINJA BUS
どれだけお得になるのか
参考に私が箱根に行った際に使っている箱根一周ルートを利用した時にどれだけお得になるか計算してみました。
ルート | 料金 |
---|---|
小田原駅〜箱根湯本駅(箱根登山電車) | 420円 |
箱根湯本駅〜元箱根港(箱根登山バス) | 1080円 |
元箱根港〜桃源台港(箱根海賊船) | 1,200円 |
桃源台港〜早雲山駅(箱根ロープウェイ) | 1,550円 |
早雲山駅〜強羅駅(箱根登山ケーブルカー) | 430円 |
強羅駅〜箱根湯本駅(箱根登山電車) | 460円 |
箱根湯本駅〜小田原駅(箱根登山電車) | 420円 |
合計 | 5,560円 |
小田原からフリーパス(2日間)を買った場合は5,000円なので560円もお得になりました。
箱根を一周するだけでもとお得なのにフリーパスには他に70施設などので割引や特典があるので余裕で元を回収できると思います。
箱根には仙石原やガラスの森美術館などなど、見どころが本当に多いところなので興味がある方は利用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よき、箱根旅を!
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