前回に引き続き今回も夜行バスシリーズです。
今回は夜行バス初心者におすすめの座席種類の紹介です。
夜行バスには座席種類が大きく6つあります。
- 4列標準シート
- 4列足元広めシート
- 3列(2+1)列シート
- 3列独立シート
- 2列独立
- 個室タイプ
それぞれの座席種類の「座席配置」、「快適度」、「初心者におすすめ」を私の経験から表にまとめてみました。
座席種類 | 配置 | 快適度 | 初心者におすすめ |
---|---|---|---|
4列標準シート | 2列+通路+2列 | 微妙 | おすすめしない |
4列足元広めシート | 2列+通路+2列 | 普通 | おすすめ |
3列(2+1)シート | 1列+通路+2列 | 超最高 | おすすめ |
3列独立シート | 1列+通路+1列+通路+1列 | 超最高 | おすすめ |
2列独立シート | 1列+通路+1列 | 超最高 | おすすめしない |
個室タイプ | 1列+通路+1列 | 最強 | おすすめしない |
初心者におすすめ度をなぜその理由にしたのかそれぞれ書いていきます。
※今回、比較に使用している金額は東京(鍛冶橋駐車場・新宿)から大阪間の料金です。
4列標準シート
料金は一番安いです。
東京(バスタ新宿)〜大阪(大阪駅)まで最安で2,500円ぐらい、最高で4,500円ぐらいで利用することができます。
座席の間隔が狭くリクライニングもマックスで倒してもあまり倒れないので快適度は良くないです。
ただし、運航会社によっては座席を2列使えるプランがあります。
そうなると隣に人が居ないので多少圧迫感が緩むんで快適になります。
それでも道路交通法的に2列使って簡易ベッドにするとかはできないので微妙ですね。
最初から過酷な環境に身を慣らしたいという初心者や一番安く利用したい方以外にはおすすめしないです。
4列足元広めシート
料金は運航会社によりますが、4列標準シートの金額にプラス約0円〜1,500円ぐらいで利用できます。
※4列標準シートと差額がない場合もあるので0円からにしています。
リクライニングは4列標準シートよりかは少し倒れます。
人によっては慣れてないと少し寝づらいかもしれないです…。
私が初めて夜行バスを利用した時の座席タイプが4列足元広めシートでしたが、普通に寝ることができました。
4列標準シートと同様に2列使えるプランが存在したりするので隣に人が居なくさせる環境も作ることができます。
圧迫感はありますが、4列標準シートよりかは快適に利用できるので今後夜行バスを使って旅をしたい初心者にはおすすめできます。
3列(2+1)シート・3列独立シート
3列(2+1)シートと3列独立シートはあまり違いがないので一緒に紹介しちゃいます。
料金は運航会社にもよりますが、4列標準シートの金額にプラス約2,000円〜3,000円で利用することができます。
リクライニングは4列足元広めシートよりも倒れるのでだいぶ快適です。
また、座席数も4列標準シート、4列足元広めシートよりも少ないので圧迫感もだいぶ減り、座席幅も広いので快適です。
4列標準シートよりも少し料金はかかりますが、夜行バス初心者で夜行バスの雰囲気などを知るためにおすすめできます。
また、3列(2+1)シートは友達と隣あった席で広々とした空間を利用できるので友達と利用する人は3列(2+1)シートを選ぶと夜行バスの利用がもっと楽しくなると思います。
2列独立シート
料金は運航会社にもよりますが、4列標準シートの金額にプラス約10,000円〜13,000円で利用することができます。
2列独立シートになると半個室ですw
2列独立シートから半個室座席に改名した方がいい気がする。
リクライニングもめちゃくちゃ倒れるのでフルフラットに近いです。
座席幅も3列独立より広くゆったりしています。
ホットアイマスクや飲み物、その他アメニティが充実してるので快適度は無茶苦茶良いです。
快適を求めている方や予算的に利用できる方はおすすめできますが、こんな快適なのに乗ったら4列標準シートや4列足元広めのシートに乗れなくなってしまうので初心者におすすめしないです。
個室タイプ
料金は運航会社にもよりますが、4列標準シートの金額にプラス約14,000円〜16,000円で利用することができます。
個室タイプは2列独立シートと座席幅やリクライニングは変わらないですが、個室なのでプライベートが守られいます。
また、2列独立シートと同じようにアメニティが超充実しています。
座席ごとに空気清浄機が設置されていたりもします。
マジで動くホテルです。
2列独立シートと同様に快適を求めている方や予算的に利用できる方はおすすめできますが、こんな快適なのに乗ったら4列標準シートや4列足元広めのシートに乗れなくなってしまいます。
なので初心者におすすめしないです。
まとめ
私が夜行バスを使ってきて初心者におすすめできるのが「3列(2+1)シート」「3列独立シート」「4列足元広めシート」です。
最初に注意書きしましたが、今回は東京〜大阪での料金です。
東京〜大阪以外は座席の料金差が結構広かったりします。
なので皆さんの予算、利用したい夜行バスによって座席の種類は変わると思うので、参考程度にしていただければと思います。
もし、夜行バスを利用するのが怖い方は少しでも事故のリスクを減らすために、大手運行会社(WILLER EXPRESS、VIPライナー、オリオンバスなど)を選ぶことをおすすめします。
最後に少しだけ豆知識の紹介です。
役に立つかもしれない豆知識
4列標準シートより4列足元広めのシートが人気なことが多いです。
理由としては+0円〜1,000円ぐらいで多少なりとも快適になったりするからです。
なので4列標準シートを予約して実際に乗ってみたら隣の人が居ないとかあります。
もし、4列足元広めシートが空いてなかったら4列標準シートの空き状況も見てください。
座席間隔は窮屈ですが、乗客数が少なければその分快適になるので。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
良き、夜行バスライフを!
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