東京駅から小田原駅までの鉄道ルート料金比較

鉄道
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東京駅から小田原駅までの最安が知りたくてこの記事作りました。

東京駅から小田原駅に行く方法は東海道新幹線や東海道線の踊り子などがあります。

速さで考えたら東海道新幹線が一番ですが、値段で考えた時にえきねっとのサービスなどがあり、どれが一番安いかわからなかったのでまとめてみました。

補足

記事は東京駅から小田原駅にしましたが、逆ルートの小田原駅から東京駅も同じように使えるので参考にしてみてください。

結果だけをみたい方はまとめの見出しだけ見てもらえればと思います。

東京駅から小田原駅 料金比較

今回比較に使った条件は以下の通りです。

  • 出発駅:東京駅
  • 到着駅:小田原駅
  • 比較対象:東海道新幹線、東海道線、私鉄
  • シーズン:通常期
  • その他:大人の休日倶楽部などの年齢制限や様々な条件を満たさないと使えない場合のものは比較対象外

※株主優待は金券ショップなどで買えば誰でも使えますが、東京から小田原の場合は割高になってしまうので今回は省きます。

東海道新幹線

東海道新幹線(東京〜新大阪)は「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類の種別がありますが、小田原駅に止まるのは一部の「ひかり」と「こだま」だけです。

なので「のぞみ」については比較対象外とします。

「ひかり」も2時間に1本程度しか小田原に止まらないですけどね…。

自由席指定席スマートEX回数券
3,280円3,810円3,610円2,800円
2023年1月11日時点の新幹線料金(運賃・特急料金含む)
スマートEX

スマートEXは「JR東海」「JR西日本」「JR九州」が提供している予約サービスです。

スマートEXを使用して東海道新幹線を予約した場合、指定席とグリーンに安く乗ることができます。

自由席は通常購入と変わらないです。

東海道新幹線の場合は回数券で利用するのが一番安いですね。

ただし、回数券は6枚綴りでの販売になるので、数人で行く場合や度々行くなどをしない方などは金券ショップで購入するのもありですね。

東海道線 在来線特急(踊り子・湘南)

東海道線の小田原駅に停まる特急は「踊り子」と「湘南」の2種類のみです。

「踊り子」と「湘南」以外で東海道線を走る特急は「サンライズ出雲・瀬戸」「サフィール踊り子」が存在しますが、どちらも熱海駅は止まりますが小田原駅は通過しています。

「踊り子」と「湘南」は自由席がないので注意してください。

通常購入・えきねっとの場合

正規価格えきねっと
(チケットレス)
2,540円2,440円
2023年1月11日時点の特急料金(運賃・特急料金含む)

踊り子か湘南を使って小田原まで行く場合はえきねっとで予約していくのが一番安いです。

のんびりホリデーSuicaパスを利用した場合

おまけ枠みたいなものですが、「のんびりホリデーSuicaパス」と組み合わせた場合も紹介します。

「のんびりホリデーSuicaパス」は1日東京近郊乗り降り自由なSuicaパスです。

東海道方面は小田原駅までがフリーエリアに含まれています。

購入当日のみ有効なので購入当日に東京〜小田原を往復しないと普通にいくより割高になってしまうので注意してください。

特急券のみ
(正規料金)
特急券のみ
(チケットレス)
のんびりホリデー
Suicaパス
1,020円920円2,670円
2023年1月11日時点の料金

通常利用時はえきねっと(チケットレス)を利用して乗り、利用日が土日祝や連休などで日帰りの場合は「のんびりホリデーSuicaパス」を利用して特急券を別で方が安いです。

東海道線 在来線(特急除く)

東海道線に特急以外の種別は「普通」と「快速アクティー」の2種類ですが、どちらも小田原は停車します。

東海道線(特急除く)を利用する場合は青春18きっぷが利用できます。

利用期間などの制限はありますが、日帰りする場合は全体で一番安いです。

青春18きっぷの詳細はいろんな方が記事を書いているので調べてみてください。

正規料金のんびりホリデー
Suicaパス
青春18きっぷ
1,520円2,670円2,410円
2023年1月11日時点の料金

往復する場合は「のんびりホリデーSuicaパス」や「青春18きっぷ」が安いですが、利用期間が限られているし、日帰り利用じゃなければ正規料金が一番安いですね。

私鉄(東京メトロ・小田急)

東京駅から一番最安なのはJRを利用せずに私鉄のみを利用することです。

ただ、上記で紹介したやつは東京駅から一本で行けるのですが、私鉄利用の場合は乗り換えが2回ほど発生します。

ルートとしては東京駅(丸の内線)→国会議事堂駅(千代田線)→代々木上原(小田急)→小田原です。

タイミングが悪いと代々木上原駅から小田原駅に行くまでに1回乗り換えが発生する場合があります。

ルート正規料金
東京〜代々木上原200円
代々木上原〜小田原840円
2023年1月11日時点の料金

合計で1,040円なので全ルート最安ですね。

まとめ

ここまでごちゃごちゃ書いてきましたが最後に表でわかりやすくまとめます。

種別正規価格最安乗車時間
新幹線3,280円(※1)2,800円約30分
東海道線(特急)2,540円(※2)2,440円約60分
東海道線(特急除く)1,520円1,520円約90分
私鉄1,040円1,040円約100分
20231月11日時点の料金(運賃・特急料金含む)

※1新幹線の最安料金は回数券1枚分の金額です。

※2東海道線(特急)の最安料金はえきねっと(チケットレス)利用の金額です。

乗車時間が増えれば増えるほど、どんどん安くなる結果になりました。

私鉄は乗り換えが2回以上あるのと乗車時間が100分近くあるのでお尻が痛くなるかもしれませんが、最安で移動することができます。

東海道線の特急使わない場合の時間とも10分ぐらいしか変わらないのに、500円近く違うので安く行きたい方は私鉄一択ですね。

のんびりホリデーSuicaパスを使って小田原行った際の旅行記を書いてみたので、覗いてやってもいいなーと思った方は覗いてみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

よき、鉄道旅を!

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