JR東日本は2018年4月1日から交通計ICカード(Suica・PASMO)やモバイルSuicaなどで新幹線をきっぷいらずで利用できるサービス「タッチでGo!新幹線」を開始しました。
2022年12月時点で4年半経近くたっていて、今更記事にするのもアレかなと思ったんですけど、「タッチでGo!新幹線」を利用した時のメリットを伝えたいのと知名度アップを目的で記事にしました。
最初にタッチでGo!新幹線の対象路線や対象カードを説明していますが、すでに知っててメリットだけ知り方などは飛ばしちゃってください。
タッチでGo!新幹線
交通系ICカード全国相互利用サービス対応の交通計ICカードとモバイルSuica、地域連携ICカードでJR東日本管内の一部新幹線区間の自由席を切符いらずで乗れるサービスです。
対象交通計ICカード一覧
- Suica(クレジット機能付きも対象)
- モバイルSuica
- PASMO
- モバイルPASMO(チェージ専用の自動券売機を使用して利用登録ができます)
続き…
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- SUGOCA
- はやかけん
- nimoco
- AOPASS
- ハチカ
- Iwate Green Pass
- Towada SkyBlue Pass
- iGUCA
- AkiCA
- Shuhoku Orange Pass
- yamako cherica
- shoko cherica
- nolbé
対象エリア
- 東北新幹線:東京駅〜盛岡駅間、盛岡駅〜新青森駅間
- 北陸新幹線:東京駅〜上越妙高駅間
- 上越新幹線:東京駅〜新潟駅間、東京〜ガーラ湯沢駅間 ※ガーラ湯沢駅はガーラ湯沢スキー場が営業時のみ営業
- 山形新幹線:福島駅〜新庄駅間
- 秋田新幹線:盛岡駅〜秋田駅間
メリット
- ほとんどの交通系ICカードで利用することが可能
- ポイントがめちゃ貯まる(モバイルSuica50円ごとに1ポイント・カードタイプのSuica200円ごとに1ポイント)
- 切符を一切買わなくていい
デメリット
- 通常切符購入と料金が変わらない。
- えきねっとで購入する方が安い
- 注意点が多くて利用するのに抵抗感が生まれてしまう
利用方法
モバイルSuica
手順1 「チケット購入Suica管理」押下
手順2 「その他の設定」押下
手順3 「タッチでGo!新幹線を利用する」押下後、右上の「決定」押下
※音声案内設定と定期券有効期間外のSF利用の設定もしないと決定を押すことはできません。
・音声案内は改札を通る際に有効期限や残高などを短音で知らせてくれるサービスです。
・定期券有効期間外のSF利用は有効期限が切れた定期券で改札を通れなくなる設定です。「SFを利用しない」にすると定期券が切れた際に改札を通れなくなるので「SFを利用する」をお勧めします。
交通系ICカード・モバイルPASMO
JR東日本管内にある自動発売機・多機能券売機・チャージ専用機を使用し、「タッチでGo!新幹線」ボタンを押下し、利用規約などに同意することで使用することができます。
注意点
- 残高がないと利用できない。
- 交通系ICカードのMAX残高は2万円なので利用前、利用後は残高に注意。
- 福島駅〜新庄駅間は全車指定席での運行なので利用する場合は空いている指定席を利用可能。
- 盛岡駅〜秋田駅間は全車指定席での運行なので利用する場合は空いている指定席を利用可能。
- 盛岡駅〜新青森駅間は全車指定席での運行なので利用する場合は空いている指定席を利用可能。
- 仙台駅〜盛岡駅間の途中駅を利用する場合、「はやぶさ号」「はやて号」「こまち号」の空いている指定席を利用可能。
- 新幹線の自動改札機はオートチャージに対応していないので注意。
まとめ
乗車券と特急券を買わなくても利用できるので、急いでる時や購入する際にめちゃくちゃ並んでる時などにめちゃくちゃ便利です。
しかし、注意点も多く、残高が入ってないと利用できないのと駅ネットで購入する方が安いなどメリットが薄いのが難点ですね。
ただ、こんなサービスもあるんだよっていうのを知ってるだけでも旅行の幅が広がるかなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
よき、新幹線旅行を!
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